今回はわたしがコーヒーの世界にどっぷり浸かるきっかけとなった出会いについて紹介します。
本記事の内容
- コーヒーが苦手だったわたしをコーヒーの世界に引きこんだ出会いとは?
- わたしのコーヒー沼の歴史
現在、わたしはバリバリのコーヒー大好き人間です。
わたしのコーヒーの活動
- コーヒー焙煎5年
- オリジナルブレンドも作成
- ラテアートで大会出場
- コーヒーインストラクター3級
これだけの活動ぶりなので、周りから昔からコーヒーが好きだったんじゃない?とよく聞かれます。
ですが、わたしは元々コーヒーが苦手でした。
コーヒー牛乳なら飲めるけど、ブラックコーヒーなんてなんてとんでもない
もう本当にこれくらいの勢いでした。
実際にブラックコーヒーが飲めるようになったのは、社会人になってからなんです。
社会人になったらブラックコーヒー位飲めないと格好悪いよなー
ほんとこれ位のノリでした。
こんなわたしを、どっぷりコーヒーの世界に浸からせたのは『ある出会い』がきっかけでした。
出会いは大切だと言いますが、出会いは人とだけとは限りません。
自分の行動からくる出会いや経験は確実に自分の価値観に変化を与えてくれます。
今回は、そんなわたしの人生を変えるきっかけとなった出会いについて記事を書きました。
今回の記事は本当にはずかしいのですが、皆様がコーヒーにハマるきっかけになったら嬉しいです。
なお、この記事は長文に渡りますので前編・後編の2部作で構成しています。
後編が気になる方はこちらからどうぞ
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(はじまりは1杯のコーヒーでした)わたしの人生を変えた出会い(後編)
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コーヒーが苦手だったわたしをコーヒーの世界に引きこんだ出会いとは?
それはあるカフェとの出会いがきっかけでした。
もともとは、そのカフェに行く理由はコーヒーではなくお洒落な雰囲気でした。
独特のこだわり空間に音楽、、つまりデートに最適だったんです。
お洒落な空間に連れていけばモテるだろうと安易な発想で使っていました。
もちろん、そのカフェだけでなく近隣のお洒落なカフェもよくデートに使っていましたが、わたしが運転するということもあり、カフェでは常にホットコーヒーを頼んでました。
他のカフェのコーヒーだと何も感じないのに、そのカフェで飲むコーヒーは何か違い、じわじわと印象に残るようになりました。
なんだーただの下心の話かよー。
いい話だと思ってたのに見て損した。
確かに下心丸出しな話ですみません。若気のいたりです。
本題はここからなのでついてきてください泣
わたしのコーヒー沼の歴史
デート目的で通っていたカフェのコーヒーによって、めでたくコーヒーに目覚める訳なんですが、ここからは『沼形式』でわたしのコーヒーの世界への浸かりっぷりを紹介していきます。
沼1:デート目的だったカフェで、一杯のコーヒーに魅了される
前述したカフェで、ある時とってもインパクトのあるコーヒーと出会いました。
なんだろう、コーヒーって苦いだけだと思っていたけど、甘味や果物のような色んな味がするんだなー
特に印象の残ったこのコーヒーこそが『エチオピア・イルガチェフェ』だった訳なんですが、当時はそんなことも知りませんでした。
でも、このコーヒーを飲んだことがきっかけでお店のマスターとの会話が増え、コーヒー豆を定期的に購入するようになっていきます。
家でもお店と同じクオリティのコーヒーを飲めたら最高だと考えるようになりました。
沼2:自宅でドリップコーヒーを愉しむようになり『うちカフェ』完成
最初はデートでしか利用しなかったカフェでしたが、一人でもコーヒー豆を買いに行くようになりました。
でも、自宅でドリップコーヒーを愉しむとなるとそれなりに道具が必要になります。
自宅でドリップコーヒーを飲むために必要な道具
- ドリップケトル
- コーヒーミル
- ドリッパー
- コーヒーサーバー
- ペーパーフィルター
当時はネットで道具を揃える意識がなかったので、そのカフェや東急ハンズで道具を一式揃えました。
なんの知識もないまま揃えた道具でしたが、そのカフェのオーナーのアドバイスもあり、いい道具が揃いましたよ
これで憧れの『うちカフェ』が完成しました。
沼3:コーヒーについて学んでいく
一式道具が揃って、晴れて『うちカフェ』ができるようになったというのに、不思議なことがありました。
不思議すぎる点
カフェで買った豆を使っているのにカフェと同じ味にならない。
何故か違うんですよね。
お店で飲むと本当に幸せな気持ちになるコーヒーが、うちで飲むと少し個性がなくなるというか、、
雰囲気の影響も多少はあったとおもいますが、最初は粗悪品の豆を売られていると本気で疑ったほどです。
それでカフェのオーナーに率直に質問したところ、意外なことを教わりました。
オーナーから教わったコーヒーの味に影響を与える要素
- コーヒーの抽出温度
- 使うドリッパーの種類(円錐形なのか3穴タイプなのか)
- コーヒーミルのひき目
- 抽出に使う水の種類
結構衝撃でした。
というのもわたしは、コーヒー豆が同じなら、その他は適当にしても味は変わらないと考えていたからです。
でも、カフェで教わったとおりに調整したところ、味が本当に激変しました。
コーヒーの奥の深さに衝撃を受けました。
そしてこの頃からどっぷりコーヒー沼に浸かっていきました。
沼4:コーヒーの焙煎を始める
コーヒーの魅力に取り憑かれたわたしは、ある夢ができました。
わたしの夢
お店を経営して、今度はわたしがコーヒーの素晴らしさを広めたい
コーヒーが苦手だったわたしがそうだったように、コーヒーの魅力に気がついていない人は多いと思います。
そんな人たちに、今度はわたしがお店を始めてコーヒーの魅力を伝えていきたいって本気で思いました。
お店を始めるために必要なのは自分の商品です(コーヒー豆)
こうなったら自分でコーヒーを焙煎して、あのカフェのようなコーヒーを作り上げてやろうと考えました。
そして、Amazonで生豆を仕入れて、DAISOで購入した手網を使い自家焙煎をしてみました。
そして、この自家焙煎がきっかけで更に深いコーヒー沼に浸かっていくことになります。
いかがだったでしょうか?
自分の記憶を頼りに一気に記事を書き上げましたが、今でも昨日のように覚えています。
最後に
この前編では、わたしとコーヒーとの出会いについて書かせていただきました。
このカフェとの出会いがなければ、わたしはコーヒーのことは苦手なままだったでしょう。
そう考えると、人生は出会いによって変わっていくものなんだなーってしみじみ考えてしまいます。
コーヒーがわたしに与えてくれたものは本当に沢山ありますが、中でも一番重要なことがあります。
一番重要なこと
夢を持てたこと
しがない社会人として冴えない生活をしていたわたしにとって夢を持てたことは本当に大きな出来事でした。
本当に一杯のコーヒーで人生が変わりました
みなさんにも人生を変える出会いはありますか?
そして今、夢を持っていますか?夢を追いかけていますか??
わたしの踏み出した一歩は本当にわずかなものですが、何もせずに後悔より、夢を叶えるために一歩踏み出せて後悔はありません。
周りの友人からはかなりバカにされましたし、家族からもお店の経営については猛反対を受けていますが、モウマンタイです。
一度しかない自分の人生は自分のものです。
自分で人生のハンドルを握りましょう。
この記事が少しでもみなさんが一歩を踏み出すきっかけになると嬉しいです。
後編では、コーヒーの焙煎での悪戦苦闘、ラテアートとの出会いについて触れていきますので、乞うご期待ください。
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それでは最後までありがとうございました。