ドリップケトルが気になりますがコスパが良いものが欲しい
Amazonでよく見かけるハリオ・ヴォーノっておすすめですか?
このような疑問に対して記事を書きました。
この記事の内容
- ハリオ(HARIO)のドリップケトル ・ヴォーノの基本情報
- ハリオ(HARIO)・ヴォーノの良いところ
- ハリオ(HARIO)・ヴォーノのいまいちなところ
わたしはコーヒーが大好きで1日に実に3杯〜5杯は飲んでいます。
飲まないとスイッチが入らなくなってしまう体になってしまいました。
そんなコーヒーを美味しくしてくれるのが「ドリップケトル」です。
わたしは普段、タカヒロの雫を愛用しています。
が、、Amazonで見かけるハリオのヴォーノ(buono)が前からとても気になっていて、ついに購入してしまいました。
使ってみると、このハリオのヴォーノは、タカヒロ・雫とは違う魅力があるドリップケトル でした。
今回は、この新しい相棒の魅力を紹介していきます。
ハリオ(HARIO)ドリップケトル ・ヴォーノの基本情報
まずは、ハリオ・ヴォーノについて知っていきましょう。
そもそもハリオ(HARIO)って身近でメジャーな会社だってご存知でしたか?
めっちゃ有名な会社なので会社情報もあわせて確認してみてください。
ハリオ(HARIO)の基本情報
- 製造会社:株式会社HARIO
- 本社住所:東京都中央区日本橋
- 会社設立:1999年4月
- 会社情報:耐熱ガラス食器、家庭用品の企画・製造・販売
日本のみならず海外のカフェでも広く使用されているドリップケトル「定番」ハリオ・ヴォーノですが、製造はなんと日本の会社なんです。
製造会社であるHARIO株式会社は、日本で唯一自社で耐熱ガラスの量産工場を持っている会社です。
耐熱ガラス製造技術を活かしコーヒー分野にも進出し、現在ではガラス製品以外にも家庭で便利に使用できる商品作りも行われています。
ハリオのコーヒーサーバー、本当によく見かけますよね。
この他にもコーヒードリッパーがポピュラー商品ですね。
ハリオ(HARIO)の商品はデザインがシンプル&モダンで、コストも安いので購入しやすいですね。
気がついたらわたしのコーヒー関係グッズもハリオだらけになっていました。
お洒落なのでインテリアにもなりますよね。
モダンでお手頃なハリオのおうちカフェグッズが気になる方は、公式オンラインショップでチェックしてみてください。
ハリオ(HARIO)・ヴォーノの種類
ハリオ(HARIO)・ヴォーノには、容量別にいくつか種類があります。
種類1:実用容量600ml
ポイント
- 品番 :VKB-100HSV
- カラー:ヘアラインシルバー
- サイズ:幅 295× 奥行 144× 高 130mm 口径 77Φ
- 容量 :実用容量600mL
- 重量 :約500g
- 定価 :¥4,180(税込)
- その他:熱湯○、食洗機○、IH○、直火○、電子レンジ・オーブン×
- 原産国:日本
少し小さいタイプとなります。
1〜2人分のコーヒーをドリップするのに最適なサイズになります。
種類2:実容量800ml
ポイント
- 品番 :VKB-120HSV
- カラー:ヘアラインシルバー
- サイズ:幅 295× 奥行 144× 高 147mm 口径 77Φ
- 容量 :実用容量800mL
- 重量 :約600g
- 定価 :¥4,400(税込)
- その他:熱湯○、食洗機○、IH○、直火○、電子レンジ・オーブン×
- 原産国:日本
続いて、わたしが使用している800mlサイズになります。
2〜4人分のコーヒーをドリップできます。
このサイズが一番メジャーではないかと思います。
しかも何故か600mlと定価もあまり変わらず、Amazonでは安く販売されていて最もコスパが高いです。
種類3:実容量500ml
ポイント
- 品番 :VKB-70HSV
- カラー:ヘアラインシルバー
- サイズ:幅 255× 奥行 115× 高 140mm 口径 71Φ
- 容量 :実用容量 500mL
- 重量 :約500g
- 定価 :¥3,850(税込)
- その他:熱湯○、食洗機○、IH×、直火○、電子レンジ・オーブン×
- 原産国:中国
そして一番コンパクトでスリムなフォルムの500mlタイプです。
1〜2人分のドリップができます。
スリムな形状が好みの方におすすめです。
※この500mlタイプは注意点もあります。
このタイプだけIHに対応していません。
しかもなぜかこのタイプだけ原産国が中国です。
ハリオ(HARIO)・ヴォーノのおすすめポイント
では実際にハリオ・ヴォーノを使ってみて、ここはおすすめだ!と思ったポイントを紹介しますね。
ハリオ・ヴォーノのおすすめポイント
- 握りやすく熱くなりにくい樹脂グリップ
- お洒落でシンプルモダンな見た目
- すっきりした味になりやすい
- コスパが高い
おすすめ1:握りやすく熱くなりにくい樹脂グリップ
ハリオ・ヴォーノのグリップは指にフィットしとても握りやすいです。
また樹脂グリップなので、本体にお湯を入れても熱くなりにくく有難いポイントだと思いました。
蓋のつまみやグリップは熱くなると大変なので、ありがたいですね。
ただし、ケトルを直火で温める場合は、グリップも熱くなるので注意してください。
おすすめ2:お洒落でシンプルモダンな見た目
このヘアラインにウェーブ加工された見た目は好き嫌いが分かれそうですが、わたしはモダンでお洒落に感じて好印象でした。
結構部屋にあったらインテリアとしても目につきます。
従来からの職人技が光るタイプのドリップケトルが好きな人からは抵抗があるかもしれませんね。
ファッションに例えると流行最前線という印象です。
わたしの友人は「可愛いケトル」って好評価をくれましたよ。
おすすめ3:すっきり味が得意
ハリオ・ヴォーノは、細口タイプの注ぎ口ですが、比較的お湯が勢いよく注げるケトルです。
注ぐ流量が多くなるので、抽出時間も短くなりあっさり味のコーヒーになる傾向にあります。
コーヒーの抽出分よりお湯の割合が多くなり、味が薄まる印象です。
でも、サードウェーブ系のスペシャリティコーヒーとは相性抜群ですよ。
スペシャリティコーヒーを代表とする「あっさり・すっきり・香る系」のコーヒーが好きな方には相性抜群でしょう。
おすすめ4:コスパが高い
定価は3,850円〜4,400円なのですが、Amazonで購入すると約半額程度に値引きされています。
運が良ければ2,400円前後で購入できるので、とてもコスパが高いです。
特にわたしが購入した時は、容量800mlタイプが一番安くなっていたので、迷わずポチりました。
割引されているからといって、実質4,400円(税込)のクオリティは十分感じるし、LOFT・ハンズなどの実店舗では定価で販売されていたのでめちゃ得した気分でした。
HARIO・ヴォーノのいまいちポイント
反対に使ってみて少し残念だと感じたポイントも紹介します。
あくまでわたしの独断と偏見でのポイントなので参考程度にしてください。
ハリオ・ヴォーノのいまいちポイント
- 点滴抽出は苦手
- 思ったより収納しにくい
- 腕が疲れやすい
- 汚れが目立ちやすい
いまいち1:点滴抽出は苦手
勢いよく注ぐことが得意な反面、ポタポタゆっくりと注ぐのは苦手です。
もちろん全くゆっくり注げないことはないのですが、基本が勢いよく注ぐ設計となっているので、腕前というかコツが必要です。
じっくりコーヒーを抽出したい方は、タカヒロ・雫のようなタイプの方がいいかもしれません。
タカヒロ・雫については、こちらの記事で紹介していますので、興味がある方はチェックしてみてください。
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本格的なコーヒーを飲みたい方におすすめのドリップケトル!タカヒロの雫
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いまいち2:収納しにくい
タカヒロ・雫は、点滴抽出を行うために注ぎ口を大きく歪曲されていますが、ハリオ・ヴォーノは注ぎ口が広がっていて長いので、収納スペースを広くとります。
ドリップケトルだからある程度は覚悟の上だと思いますが、思ってたより収納にスペースを使うというのがわたしの正直な実感でした。
いまいち3:腕が疲れやすい
ハリオ・ヴォーノのグリップは、角度が少し開き気味(浅い角度)に設計されています。
そのため、手首だけでは注げないので肘を頑張って上げて注ぐ必要があります。
これが地味に毎回しんどく感じてしまいます。
毎回抽出が終わった後に軽く腕が筋肉痛っぽくなります
これに関してはAmazonの口コミでも不評コメントが幾つかありました。
持ち手の角度が悪いので注ぐ時に大きく膝を上げなければならなくなる。疲れるし、かっこ悪い。殆どのドリップケトルが縦長なのにはこういう理由がある。
取手の角度が浅くケトル金属部に指が触れそう、で恐怖!当然、大火傷の危険あり。
これに関しては個人的に感じる部分なので、気にならない人も多いと思います。
いまいち4:汚れが目立つ
艶消しボディでお洒落な反面、水汚れなどのちょっとした汚れが目立ちやすいし、なかなか汚れも落ちてくれません。
汚れが目立つとお洒落感が半減してしまいます。
ですが、ちょっとした水汚れ程度なら、ゲキ落ち君で磨けばまた復活してくれます。
日頃からちょこちょこ手入れをしてお洒落感をキープしましょう。
まとめ
わたしの新しい相棒 ハリオ(HARIO)・ヴォーノはこんなドリップケトルです。
ハリオ・ヴォーノのおすすめポイント
- 握りやすく熱くなりにくい樹脂グリップ
- お洒落でシンプルモダンな見た目
- すっきりした味になりやすい
- コスパが高い
ハリオ・ヴォーノのいまいちポイント
- 点滴抽出は苦手
- 思ったより収納しにくい
- 腕が疲れやすい
- 汚れが目立ちやすい
- 容量500mlのタイプだけIH非対応(中国産)
TOTALでみてとても良いドリップケトルです。
お洒落でコスパが高いものが欲しい方にはぴったりです。
わたしは、朝の忙しい時間帯はハリオ・ヴォーノでささっとドリップしてコーヒーを飲むようにしていますよ。
それでは今回は以上です。
最後までありがとうございました。