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(超初心者向け)ラテアートにおすすめな牛乳はどれ?実際にラテアートをして検証します

ラテアートを始めたのですが、なかなかうまくいきません。

初心者なので基本的なことが知りたいです。

このような疑問や悩みに対して記事を書きました。

この記事を読んでわかること

  • ラテアートにおすすめな牛乳は成分無調整牛乳
  • 乳脂肪分が低い牛乳をおすすめしない理由
  • 実際にラテアート対決「成分無調整牛乳」VS「成分調整牛乳」
  • 成分調整牛乳を使用したアート
  • 成分調整牛乳を使用したアート

 

わたしは独学でラテアートを学び今ではそれなりに上達してきました。

今では大会優勝を虎視眈々と狙っています。

ひでお

でも昔は何もわからないところからスタートしたので、全然上達しませんでした。

初心者の頃は知識や経験がないので、失敗しても何がダメなのか本当にわからなくて挫折していく傾向にあります、

そんな初心者の方に向けて、今回はラテアートで使用する牛乳について解説していきます。

初心者の方におすすめの上達のコツについてこちらの記事で紹介しています。

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また、ラテアートは牛乳のほかに、コーヒー豆もとっても大切ですが、おすすめのコスパ最強コーヒー豆はこちらです。

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(かなり重要)ラテアートでおすすめな牛乳は、成分無調整牛乳

結論からいいますが、ラテアートで使用する牛乳は「成分無調整牛乳」がおすすめです。

  • 成分無調整牛乳
  • 乳脂肪分3.5%以上

 

そもそもですが、市販されている牛乳は4種類あります。

  • 牛乳・・乳脂肪分3%以上
  • 成分調整牛乳・・乳脂肪分の決まりなし
  • 低脂肪牛乳・・乳脂肪分0.5%以上1.5%未満
  • 無脂肪牛乳・・乳脂肪分0.5%未満

 

このように牛乳の種類によってかなり乳脂肪分が異なるので、使用する牛乳が固定するまでの間はパックの表記を確認してから購入することがおすすめです。

確認するのは、「成分無調整」「乳脂肪分3.5%以上」の部分です。

ひでお

 

乳脂肪分が低い牛乳をおすすめしない理由

なぜ成分調整など乳脂肪分が低い牛乳がおすすめでないかの理由ですが、純粋にラテアートに適したミルクに仕上がりにくいからです。

ラテアートはエスプレッソの上にスチームミルクを注いでアートを作っていきます。

そのスチームミルクは、ミルクに空気を取り込んで混ぜ込むことで完成します。

この時に乳脂肪分が高いと、空気をミルクに取り込みやすくなるので、流れやすく形も崩れない「ラテアートに適した」スチームミルクが作りやすくなります。

乳脂肪分が低い牛乳を使用すると、牛乳に空気を取り込みにくくなります。

わたしの感覚では、シャバシャバしたスチームミルクになりがちです。

ひでお

ちなみに、成分調整牛乳や低脂肪牛乳などの牛乳でもラテアートはできます。

わたしも成分無調整牛乳が品切れなどで購入できない場合は、成分無調整牛乳などでラテ練を行うことがあります。

でもやっぱり、空気の取り込み量を多めに調整する必要があったりとやりにくいことは事実です。

特に初心者の方はあえてやりにくい牛乳を使用する必要はないと思います。

ひでお

 

実際にラテアート対決「成分調整牛乳」VS「成分無調整牛乳」

ここからは、乳脂肪分の少ない牛乳と乳脂肪分の多い牛乳を使用して、実際にラテアートを行なっていきます。

前提条件

ミルク以外の条件は統一します。

ミルクによる違いをわかってもらうために、エスプレッソなどミルク以外の条件は統一しておこないます。

  • コーヒー豆:業務スーパーの豆
  • ミルクの量:195ml程度
  • ミルクピッチャー:WPM 450ml
  • ラテボウル:FBCラテボウル
  • エスプレッソマシン:ロケット アパルトメント

普段わたしがラテアートをしている状態で検証していきますね。

ひでお

 

成分無調整牛乳を使用したラテアート

それでは実際に、乳脂肪分が低い成分調整牛乳を使用してラテアートをしていきます。

注意

この牛乳は、乳脂肪分が低い一例で使用しているだけなので、牛乳の品質には何も問題ありません。

 エスプレッソ抽出

 ミルクのスチーム

 ラテアート

みてのとおり、ラテアートは十分にできます。

でも、気持ちミルクが流れにくくてレイヤーのラインがぼやけてしまいました。

ひでお

 

成分調整牛乳を使用したラテアート

つづいて、成分無調整牛乳を使用してラテアートを行なっていきます。

 エスプレッソ抽出

 ミルクのスチーム

 ラテアート

安定しています。

成分無調整の方が慣れていることもありますが、とてもやりやすかったです。

ひでお

 

結論からいくと、どちらもラテアートはできました。

しかしながら、成分調整牛乳は少し空気の取り込みが難しく、完成度は低くなる結果となりました。

正直、ラテアートの上級者になれば空気の取り込み方や攪拌(カクハン)の調節でごまかしが効くと思いますが、初心者の方はやっぱり成分無調整牛乳で練習をした方が上達はしやすいと思います。

ラテの味も乳脂肪分が多い方が濃厚なミルクなので美味しいきがします。

ひでお

 

まとめ

 

今回の記事をまとめます。

ラテアートにおすすめの牛乳

  • 乳脂肪分3.5%以上の成分無調整牛乳

 

実際にラテアートした結果

成分調整牛乳を使用したラテアート

成分無調整牛乳を使用したラテアート

結論

成分調整牛乳でもラテアートはできるが、やりにくいので特に初心者の方は成分無調整牛乳の使用がおすすめ!

 

本当にささいなことかもしれませんが、この些細な基本の部分を大切にしないとラテアートの上達に繋がらないので、こういった基本の部分は大切にしてみてください。

 

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  • この記事を書いた人

taka

コーヒーオタクとして、コーヒーについてのコンテンツが多い人です。

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