コーヒー コーヒーの資格

コーヒーソムリエは意味ない??コーヒーソムリエが資格のメリットや活用方法を解説

 

コーヒーソムリエが気になります。

 

資格を取っても意味ないですか?資格の活用方法が知りたいです。

 

このような疑問に対して記事を書きました。

 

この記事の内容

  • コーヒーソムリエはどんな資格?
  • コーヒーソムリエを取得するメリットやデメリット
  • コーヒーソムリエの活用方法

 

こんにちは、コーヒーおたくです。

 

今回は、わたしが実際に取得した「コーヒーソムリエ」について学習方法や資格の活用方法を解説していきます。

 

資格の取得は「信頼性」と「権威性」を得られるのでおすすめですよ。

 

この他にコーヒーのおすすめ資格についてはこちらの記事で解説しています。

こちらもCHECK

コーヒーの資格おすすめは?費用・種類・メリットをコーヒーソムリエが解説

続きを見る

 

それでは行ってみましょう。

 

コーヒーソムリエとはどのような資格??

 

コーヒーソムリエとは、日本安全食料料理協会(JSFCA)が「コーヒーに関して基本的な知識を持っている」ことを認定してくれる資格になります。

 

日本安全食料料理協会は「食品・料理の技能や理解を食育を通しての各スキルが一定の水準以上であることを認定する団体」で、コーヒーソムリエ以外にも沢山の認定資格が存在ます。

 

「焼酎ソムリエ」や「雑穀ソムリエ」、「チョコレートソムリエ」など、種類が多くて驚きます。

ひでお

 

難易度は低く比較的取得しやすい資格なのですが、試験の出題範囲は広くて次の範囲からとなります。

 

出題範囲

  • コーヒーの歴史
  • 生豆の選び方
  • 豆どうしの相性
  • コーヒー豆の産地
  • コーヒーの淹れ方
  • 淹れ方と味の関係
  • コーヒー豆の種類
  • 豆の違いによる焙煎
  • ラテアート
  • コーヒーカップの種類

 

やっぱりコーヒーの専門家だけあって広く知っている必要がありますね。

ただ、試験は比較的難易度は低めです。

ひでお

 

試験の概要

受験資格 特になし
受験料 10,000円(税込)
受験申請 インターネットからの申込
受験方法 在宅試験
合格基準 70%以上
試験日程 年に6回(試験月の20日〜25日)

 

試験の日程は日本安全食料料理協会のHPから確認できますよ。

 

年に6回開催

試験概要を確認する

 

資格を取得するメリットとデメリットについて

 

続いて、コーヒーソムリエの資格を取得するメリットとデメリットを解説します。

 

メリット デメリット
  • 権威性と信頼性を獲得できる
  • 認定証も発行されるので就職や開業でも活用できる
  • 格好いい
  • 周りにドヤ顔ができる
  • 難易度が低く独学でも学習可能
  • 一度認定されると一生涯使える
  • コーヒーの基本は広く学べる
  • 別途、認定証発行費用が発生する
  • 実技までは学べない
  • 高い専門性までは学べない

 

こうやって確認してみるとメリットが多いけれどもデメリットも確認できます。

 

資格を取得して後悔をしないようしっかり確認しておきましょう。

 

資格取得のメリットとは??

 

資格を取得するメリットはなんと言っても「権威性」と「信頼性」を獲得できることです。

 

認定証も発行されますので就職時や開業時の肩書きとしても活用できることがおすすめです。

 

また、一度認定されると更新もないので、一生涯使用できる肩書きとなります。

 

資格取得の難易度は比較的低いので、独学でも十分狙える資格である点もありがたいですね。

 

実際にわたしは独学でコーヒーソムリエ認定試験に合格することができました。

 

わたしが独学で一発合格した学習方法については、こちらの記事で解説しています。

こちらもCHECK

コーヒーソムリエに独学で合格した学習方法(裏技もお知らせ)

続きを見る

 

検定料が10,000円必要なので、落ちることが心配な方は通信講座もおすすめですよ。

ひでお

 

あと何気にコーヒーソムリエって格好良すぎませんか??

 

周りの友人や顧客にコーヒーを提供するときにも思わずドヤ顔してしまいそうですよね。

 

コーヒーソムリエってだけでなんか風格がでますね。

ひでお

 

資格取得のデメリットとは??

 

資格取得にあたってのデメリットは、取得に必要な知識は基本的な内容となるので専門的分野までは学べないことです。

 

また、資格取得試験は在宅で筆記のみなので、実技も学ぶことはできません。

 

専門的知識を得たい方や実技を学びたい方は、コーヒーインストラクターやUCCのドリップマスターがおすすめです。

 

専門的知識が学べる分資格取得の難易度も高くなりますが、挑戦する価値は高いですね。

ひでお

 

このようなコーヒーが学べるおすすめの資格についてはこちらの記事で紹介しています。

こちらもCHECK

コーヒーの資格おすすめは?費用・種類・メリットをコーヒーソムリエが解説

続きを見る

 

このほかにも受験料とは別に合格後に認定証発行費用が別途発生します。

  • 合格認定カード:5,500円(税込)
  • 合格認定証  :5,500円(税込)

 

正直、これについては高いなって思いますが、一度認定されたら有効期限はないので一生涯使えるという意味ではコスパ高いですね。

 

資格の活用方法について

 

資格についてはわかったけど、取得しても意味あるんですか?

 

資格はどんなところで活用できるんですか?

 

このような不安もあると思いますので、資格の有効的な活用方法について解説します。

 

資格の活用方法

  • 資格の信頼性・権威性を活用してコーヒーの情報発信
  • 勉強した知識を活用してコーヒーセミナーを開催
  • カフェオーナー経営士と併せて取得し開業

 

活用方法1:資格の信頼性・権威性を活用しコーヒーの情報発信

 

一番おすすめの方法は、資格の信頼性と権威性を活用してブログやYoutubeで情報発信を行うことです。

 

実際にコーヒーブログに挑戦してみるとわかりますが、「コーヒーソムリエ」が発信する情報には価値と信頼性が高まります。

 

このブログも現役焙煎士が情報発信を行うこ頼性を担保できていると考えています。

ひでお

 

実際に「コーヒーソムリエ」の資格を活かして情報発信を行なっているブログもあるので参考になりますね。

 

どちらも「コーヒーソムリエ」の肩書きを十分に活用してますね。

ひでお

 

活用方法2:知識を活用してコーヒーセミナーを開催

 

またコーヒーソムリエの資格取得で学んだ知識を活用してコーヒーセミナーを開催してもいいですね。

 

コーヒー通からしたら当たり前の知識でも、コーヒーの初心者には難しい知識だったりするので、しっかりと学んだ基本的知識を活かすことができます。

 

活用方法3:カフェオーナー経営士を併せて取得し開業

 

ソムリエの資格は独学で学習できますが、通信講座によっては「カフェオーナー経営士」の資格とWで学習できるコースがあります。

 

このカフェオーナー経営士は、カフェの開業に必要な知識やマーケティングを学習することができるので通信講座を活用してどちらも取得することで、開業も視野に入れることができます。

 

正直、コーヒーソムリエは開業に必要な知識は身につきませんが、コーヒーの基本が学べ開業後に役立つ知識ばかりなので、カフェオーナー経営士と併せて取得するとより一層効果が見込めます。

 

この「コーヒーソムリエ」と「カフェオーナー経営士」がW取得できる通信講座は「諒設計アーキテクトラーニング」と「SARAスクール」があります。

 

個人的には諒設計アーキテクトの方が安価なコースが用意されているのでおすすめですよ。

どちらも試験が免除されるコースがあります。

ひでお

 

資格種類 コーヒーソムリエ カフェオーナー経営士
協会名 日本安全食料料理協会
受験資格 特になし
内容
  • コーヒーの歴史
  • 生豆の選び方
  • 豆どうしの相性
  • コーヒー豆の産地
  • コーヒーの淹れ方
  • 淹れ方と味の関係
  • コーヒー豆の種類
  • 豆の違いによる焙煎
  • ラテアート
  • コーヒーカップの種類
  • マーケティングの基礎知識
  • マーケティングの本質
  • コミュニケーション戦略
  • 企画と計画
  • 開業計画の基礎知識
  • 淹れ方と味の関係
  • コーヒー豆の種類
  • 営業許可の種類
講習料金①(税込) (諒設計アーキテクトラーニング)コーヒーソムリエW取得講座

→コーヒーソムリエとカフェオーナー経営士がWで取得可

  • 基本講座:68,000円〜95,000円
  • スペシャル講座:88,000円〜115,000円

講座料金②(税込) (SARAスクール)カフェオーナー

→コーヒーソムリエとカフェオーナー経営士がWで取得可

  • 基本講座:95,000円
  • プラチナコース:115,000円


受験料金(税込) 10,000円×2資格

(通信講座のコースによっては試験免除)

合格率 70%以上

(通信講座のコースによっては試験免除)

 

もちろんどちらも独学で取得することもできますよ。

ただ残念なことに専用教材が市販されていないので、通信講座もおすすめです。

ひでお

 

 

まとめ

 

コーヒーソムリエはこんな資格です。

  • 誰でも受験でき難易度も低いので、初心者におすすめの資格
  • 資格取得のメリットは「信頼性」と「権威性」を取得できること
  • 資格を取得する際は活用方法も考えよう
  • 独学でも学習できるが、不安な方は通信講座がおすすめ

 

資格の難易度は低いので独学でも合格は十分に目指せます。

 

ただし、専用の教材が市販されている訳ではないので、合格できるか不安な方は通信講座がおすすめです。

 

コーヒーは奥が深く、知識だけでなく絶対的に実践で学ぶことが必要です。

 

資格を取得してもそこで終わるのではなく、資格で得た知識を実践していくことで、資格を活かすことができてきます。

 

ぜひ、素晴らしいコーヒーの世界に飛び込んできてください。

 

それでは今回は以上です。

  • この記事を書いた人

hide

社会人をしながら、プログラミング学習・ブログ運営をしています。 社会人の学習の大切さや、趣味のコーヒーについてのコンテンツが多い人です。

-コーヒー, コーヒーの資格

© 2024 コーヒーおたく.com Powered by AFFINGER5