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(ラテアート用)コスパが高いコーヒー豆は?コーヒーソムリエが検証します。

ラテアートを練習しているのですが、コーヒー豆が高くて困っています。

コスパがいい練習用のコーヒー豆があれば知りたいです。

このような疑問に対して記事を書きました。

この記事を読んでわかること

  • 「ラテアート用」コスパが高いコーヒー豆を検証
  • 検証1:KALDI COFFEEFARM
  • 検証2:自家焙煎店
  • 検証3:業務スーパー
  • もっともコスパが高いものはこれだ

 

ラテアートをされている方に共通した悩みは、ランニングコストだと思います。

牛乳やコーヒー豆がないと練習ができないけれど、特にコーヒー豆代はバカになりません。

今回は、そんなラテアートの練習に欠かすことができないコーヒー豆について検証していきます。

 

「ラテアート用」コスパが高いコーヒー豆を検証していきます。

今回検証していくコーヒー豆は3種類です。

  • KALDI COFFEEFARMのエスプレッソブレンド
  • 自家焙煎店の深煎りブレンド
  • 業務スーパーのLuxurich

 

エスプレッソブレンド、深煎りブレンドなどエスプレッソに適した条件のコーヒー豆を3つセレクトしました。

 

この3種類のコーヒー豆を「価格」「味」「ラテアートの質」「コスパ」の指標で比較していきます。

※価格は令和7年5月時点のもので、今後変化する可能性があります。

  • 価格・・100gあたりの価格
  • 豆の状態・・欠点豆など
  • 味わい・・わたしの主観ですが
  • 質・・ラテアートのやり易さ「新鮮さ、クレマの量・質」
  • コスパ・・TOTALでコスパが高くラテアートができる豆

これでコスパが高くラテアートにおすすめな豆が解明されます。

ひでお

それではいってみましょう。

検証1:KALDI COFFEEFARMのエスプレッソブレンド

まずはKALDI COFFEEFARMのエスプレッソブレンドからです。

100gあたりの価格

  • ブレンド名:エスプレッソブレンド
  • 生産国名:ブラジル、インドネシア他
  • 価格:1,188円(税込)
  • 内容量:200g
  • 100gあたりの価格:594円

価格面は決して安い訳ではありませんが、KALDIはコスパが高い印象があるので楽しみです。

 

豆の状態

かなり深煎りにしてあります。

死に豆や虫食い豆などの欠点豆は見当たりません。時折、豆が割れているものがありますが、この程度は許容範囲にしておきます。

 

味わい

エスプレッソブレンドだからなのですが、とっても苦味とコクがありました。

ストレートで飲むのはちょっときついですが、カフェラテにするならちょうどいい味わいです。

 

エスプレッソの質

正直、エスプレッソの質は良いとはいえませんでした。

クレマは一応でますが、エスプレッソブレンドの割には少なすぎます。

ラテアートもできますが、コントラストはいまいちで、ミルクも流れにくかったです。

ひでお

これはおそらく、焙煎してから日が経っていることが原因だと考えられます。

KALDIのような大型チェーン店では仕方がないことなのかもしれませんが、エスプレッソブレンドなのにラテアートのクオリティが高くないというのは残念の一言です。

 

評価

  • 価格   
  • 豆の状態 
  • 味わい  
  • 質    
  • コスパ  

価格がそれなりに高い割にクレマがイマイチだったので、コスパが高いとは言えません。

ひでお

 

検証2:自家焙煎店の深煎りブレンド

続いて、自家焙煎店のコーヒー豆です。

 

100gあたりの価格

  • ブレンド名:深煎りブレンド
  • 生産国名:コロンビア、ブラジル、インドネシア
  • 価格  :880円
  • 内容量 :200g
  • 100gあたりの価格:440円

お店にもよるのかもしれませんが、自家焙煎店の豆の方がKALDIよりも安いのが驚きでした。

 

豆の状態

さすが自家焙煎店だけあって、欠点豆は見当たりませんでした。おそらくハンドピックで取り除いてあると思われます。

若干、エスプレッソ用にしては焙煎度合いが浅い気がしますが、特段問題がないレベルだと思います。

お店によってはエスプレッソブレンドが販売されていますが、このお店にはなくて一番深煎りを選びました。

ひでお

味わい

さすが自家焙煎店だというところですが、苦味だけでなくコクやまろやかさもしっかり味わえました。

ラテアートもそうですが、普通にコーヒーとしても楽しめそうです。

ひでお

 

エスプレッソの質

この豆も一応クレマはでますが、クレマが少なくてエスプレッソの質が高いとはいえないかんじです。

クレマが少ないので、コントラストがはっきりしないことに加え、対流が起きにくいのでラテアートのクオリティも低くなります。

ひでお

これも残念なことですが、焙煎してから日が経っていることが大きな原因だと考えられます。

ドリップコーヒーとして飲む分にはまったく問題ないのですが、ラテアートを楽しむことは難しいレベルです。

 

評価

  • 価格   
  • 豆の状態 
  • 味わい  
  • 質    
  • コスパ  

ラテアートには厳しいですが、味はとても美味しかったです。

ひでお

 

検証3:業務スーパーのLuxurich

最後に、わたしがいつも練習で使用している業務スーパーの豆です。

 

100gあたりの価格

  • ブレンド名:Luxurich
  • 生産国名:ブラジル、コロンビア
  • 価格  :861円(税込)
  • 内容量 :360g
  • 100gあたりの価格:239円

ここ最近、値上げされて以前よりコスパが落ちたものの、やっぱり価格面ではダントツで安いです。

 

豆の状態

開封した瞬間に中からいい香りが漂ってきて、鮮度が高いことはわかりますが、じゃっかん欠点豆が混じっているのがマイナスです。

一度に大量に焙煎することで価格をやすくしてあるので、これは仕方ないことかもしれません。

ひでお

 

味わい

この価格では信じられませんが、結構美味しかったです。

値上げもされた一方で品質も高くなってきていることがわかります。

ドリップコーヒーとしても十分楽しめる味わいです。

ひでお

 

エスプレッソの質

クレマがとろとろで、かなりいい感じです。

これくらいクレマが出てくれるとかなりラテアートはやりやすくなります。

見てください。

エスプレッソの質が違うだけで、コントラストがくっきりし、ミルクが流れやすくなるのでラテアートの質がぐっと高くなりました。

これは焙煎度合いもそうですが、鮮度が高い状態に保たれていることが大きな要因だと考えられます。

 

評価

  • 価格   
  • 豆の状態 
  • 味わい  
  • 質    
  • コスパ  

KALDIや自家焙煎店よりも圧倒的なコスパでした。

唯一、欠点豆などの除去がされていないことがマイナスポイントです。

ひでお

 

もっともコスパが高いコーヒー豆

3つのコーヒー豆を比較検討した結果、もっともコスパが高いコーヒー豆はこれでした。

 

コスパ最強

業務スーパーのLuxurich

 

それぞれのコーヒー豆の検証結果は次のとおりです。

KALDIのコーヒー豆

  • 価格   
  • 豆の状態 
  • 味わい  
  • 質    
  • コスパ  

 

自家焙煎店のコーヒー豆

  • 価格   
  • 豆の状態 
  • 味わい  
  • 質    
  • コスパ  

 

業務スーパーのコーヒー豆

  • 価格   
  • 豆の状態 
  • 味わい  
  • 質    
  • コスパ  

 

いやはや、個人的には少し複雑な気持ちなんですが、業務スーパーの豆が圧倒的にコスパが高いことがわかりました。

本音をいうと、KALDIにはもう少し頑張ってもらいたかったです。

ひでお

 

以前からわたしは業務スーパーのコーヒー豆はコスパ最強だと紹介してきましたが、再度証明することになってしまいました。

こちらもCHECK

(コスパ最高)ラテアートの練習におすすめのコーヒー豆を紹介します。

続きを見る

 

実際に、業務スーパーのコーヒー豆は、コスパ高く手軽に購入できるので、とってもおすすめです。

 

この他にもラテアートのクオリティを高めるためには、使用する牛乳も大切なんですが、おすすめはこちらの記事で紹介しています。

こちらもCHECK

(超初心者向け)ラテアートにおすすめな牛乳はどれ?実際にラテアートをして検証します

続きを見る

 

初心者の方が特に気をつけていただきたいポイントもまとめておきました。

こちらもCHECK

(超初心者向け)ラテアートの成功率がUPするおすすめの方法

続きを見る

 

まとめ

今回の記事をまとめます。

 

ラテアートの練習でランニングコストを抑えるために、コスパがいいコーヒー豆を検証しました。

  • KALDI COFFEEFARMのエスプレッソブレンド
  • 自家焙煎店の深煎りブレンド
  • 業務スーパーのLuxurich

もっともコスパが高いコーヒー豆

業務スーパーのLuxurich

 

コーヒー豆の評価

  • 価格   
  • 豆の状態 
  • 味わい  
  • 質    
  • コスパ  

 

これからもコスパが高いコーヒー豆があればまた紹介していこうと思います。

ひでお

 

それでは今回は以上です。

  • この記事を書いた人

taka

コーヒーオタクとして、コーヒーについてのコンテンツが多い人です。

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